実業之日本社／手編み大好き！'10-'11秋冬

発行：実業之日本社
発行年月：2010年9月
頁数：136P
本体価格：895円（税込940円）


今季も買いました。

今回の巻頭モデルはゆうこりんなんですけどね、
彼女が着るとすごい可愛かった！

こりん星爆発したから、もうゆうこりんとは呼ばないんですかねぇ？

ま、それは良いとして。

今月号、可愛かったです。


編み図を少し変えるだけの３パターン。




右は、パピー・ヴィツェンツァのプル。
３０１番を３５０ｇ使用。

真ん中は、ヴィツェンツァ３０７番のスヌードつきチュニック。
チュニックに３１０ｇ、スヌードに１４０ｇ使用。
チュニックとお揃いで使うとスヌードも可愛い！
フードにもなるし、不要な時ははずせば良いし。

左は、パピー　ソフトドネガルのチュニック。
５２３６番を４６０ｇ使用。

デザイン、納得の風工房さん。


で。
パピーのヴィツェンツァ。
まったく興味なかったのに、これを見てすごく興味が湧きました。

これまで見た作品ではそんなに食指が動かなかったんだけど、
デザインと糸が合ってるってことでしょうか。

編み地がね、可愛いの。




３種類の糸が段染めで現れるファンシーヤーン。
まだ触ってないので手触りが気になるけど、画像で見る限りとても可愛い♪


この３パターンもぐっと印象が変わってます。




右、藤久シュゲール　スピリット（太）の半そでプル。
７番（ブルー系段染め）を２９０ｇ

中、同じ糸のプル。
６番（グリーン系段染め）を３７０ｇ

左、ダルマ　アルパカミックスのチュニック。
１番（オフホワイト）を３４０ｇ
オフホワイトで編むと、途端に乙女度が増しますね。

デザイン、柴田淳さん。


こちらは４パターン！




右、オリムパス　メイクメイクココットのプル。
４０２番（ピンク系段染め）を３２０ｇ使用。

中右、オリムパス　フルールのＡラインチュニック。
２番（紫・グリーン系段染め）を３９０ｇ使用。
半そでのチュニックって何気ないけど可愛い。

中左、ベルクリヤーン　ソフトウェーブのチュニック。
４７１０番（茶色）を３００ｇ使用。
裾にひもがついてるので、ここを締めてもＯＫ。
ひもを異素材にしても良いね。


左、クロバー　ランドネのハイネックプル。
６１－２４２番（紺・グレー系段染め）を４１０ｇ使用。

デザイン、河合真弓さん。


フリルテープを使った色々。




右、パピー　フリルテープとアルパソフトのベスト。
フリルテープ３９番（ベージュ）を３０ｇ、
アルパソフト８１７番（ベージュ）を１５０ｇ使用。

中右、オリムパス　プレミオとラッフル＜ミックス＞のプル。
プレミオ９番（濃ベージュ）を２３０ｇ、
ラッフル５１番（ピンク・ブルー・ベージュ系段染め）を５０ｇ使用。

この２点は、同じような使い方。
身頃に段々でフリルを入れて。

中左、パピー　プリンセスアニーとフリルテープ＜ストライプ＞のフリフリプル。
プリンセスアニー５２０番（黒）を２８０ｇ、
フリルテープ＜ストライプ＞１０１番（白・黒）を１３０ｇ使用。
裾には思いっきりフリルを入れてる。

左、ダイヤ　タスマニアンメリノ＜ツィード＞と
アミアーモ　マッジョーレダリアのプル。
タスマニアンメリノ＜ツィード＞９０５番（茶系杢）を２４０ｇ、
マッジョーレダリア３４９番（あずき・ピンク濃淡）を４０ｇ使用。

フリルテープを２段かがってこんな感じ。

フリルテープの編みつけ方と端の処理も掲載されてる。

デザイン、りょうさん。



大判のポンチョ２点。




右、クロバー　モノクロニクル（ブークレー）６０－７９６番を６９０ｇ使用。
左、クロバー　ピンクガーデン（モヘヤ）の６１－２２５番を３４０ｇ使用。

とじがあるけど、基本的にはまっすぐ編んでとじるだけなので簡単簡単！
必要なのは編み続ける根性。

デザイン、りょうさん。



取り外しのできるポンポンつきのキャップと、おそろいのマフラー。




こんな風にポンポンを横っちょにつけるのも意外と可愛い。
ダルマ　アルパカミックス５番（キャメル・焦げ茶ミックス）を
帽子に６５ｇ、マフラーに９０ｇ使用。
ポンポンは結構糸量使うので、短くてもこの位の量になってしまうね。

デザイン、エッチェントリコさん。



コサージュ付きキャスケットと、マフラー＆シュシュ。




大きなコサージュをつけて、女の子らしい糸と色で作ったキャスケット。
シュシュはマフラーを留めてるやつね。

使用糸は、ダイヤ　ダイヤモヘヤドゥ＜アルパカ＞プリント
６０２番（ピンク・ベージュ系段染め）を
帽子５０ｇ、コサージュ１５ｇ、
マフラー９０ｇ、シュシュ１５ｇ使用。

デザイン、エッチェントリコさん。



今回は、メンズ用も掲載されてる。

地模様を活かしたメンズもの３点と、レディース１点。


 
右、パピー　ソフトドネガルのセーター。
５２１０番（濃いグレー系）を６２０ｇ

中右、同じくソフトドネガルの半そでプル。
５２２６番（赤紫系）を３８０ｇ

中左、ユザワヤ　ソフィアのベスト
４５２０番（ベージュ系段染め）を３７０ｇ

左、オリムパス　ジェームスディーン　エバーのセーター。
８番（紺）を６２０ｇ

ジェームスディーンも、色んなタイプが発売されてる メンズ用を念頭に置いた糸。

デザイン、柴田淳さん。



メンズ用小物もあります。



右、ユザワヤ　ドロミテのキャップ。
４６１７番（ブルー・黒・グレー系段染め）を１２０ｇ

中、ダルマ　ビッグボールメランジのキャップとマフラー。
キャップは、４番（紺）を４０ｇ、５番（紫）を８０ｇ
マフラーは、４番（紺）を１２５ｇ、５番（紫）を６５ｇ

左、同じ糸でメンズ用キャップ。
４番（紺）を６０ｇ、５番（紫）を４０ｇ

配色の位置を変えて、彼ぴょんとは、こっそりペア。

３点とも、基本的に編み方は同じ。
１２号でザクザク編むゴム編みだから簡単！
中と左は、糸替えがあるので、配色初めてさんが挑戦するにも良いと思う。

デザイン、柴田淳さん。


犬用もちょこっと。




これも時代なんだろうけど、私は、犬は何も着せないのが一番可愛いと思う。

しかしまあ、
「犬は人間に気に入られるふるまいをすることで
自らを守るという進化を遂げた」
という説もあるので、
当の本人は、ご主人様になら服を着せられても
嫌がらないかもしれないけど。

一応、掲載されてるってことで紹介しますね。
デザイン、風工房さん。


その他ニットバッグや、靴下、レッグウォーマーのほか、
ジュエリークロッシェのページなどもあり、バラエティに富んでる。

私が感じているこの本のコンセプトは前回書いたので割愛するけど、
何だか力が入ってるなーと思った今号でした。