親不孝のツケ。

娘の勤めを果たしに、年に一度の帰省などしてみました。
実家での母との会話。

「この間ねー、NHK見てたらミッチーみたいな人が素敵な
かぎ針編みの作品作ってたのー。」

それは、もしかしてニット界の貴公子のことですか？

「そうそう！この人～。
それが素敵なのよー。編んだ糸に糸を通して、織物のようにしたりね。」

それは、もしかしてこんな感じですか？
これは広瀬さんの作品じゃありませんけどね。


 

みんなの、まきもの50より
 

みんなの、まきもの50の本レポはここ。

「そうそう！まあ！素敵～～～！！」
「それにね、モチーフっていかにもって感じでしょ？
そうじゃなくてミッチーはね、立体的にモチーフを編んでいって
お花模様にするの～。」

それは、こんな感じですか？
てか、ミッチーじゃありません。 貴公子です。
 

ブリティッシュテイストのかぎ針編みより

「きゃ～！そうそう！！！素敵だわ～。素敵素敵。」
「でもね、毛糸屋さんに行っても、これといった毛糸がないのよねー。」
「それにね、本屋さんに行っても、こんな本がないのよー。」

少女のようにはしゃぎ、やれ毛糸がない、やれ本がないという母に、
我が家に山とある毛糸と本の山から適当にチョイスして
宅配便で送る約束をし、実家を後にしたのでした。

私の手芸好きは母からの遺伝でして。
彼女は、洋裁、機械編み、手編みはかぎ針・レース編みと
こなしてたので、私の子供のころの服は全部母の手作り。

しかし、悲しいかな。
人一倍自立心の強かった娘は、
「明日、引っ越して一人暮らし始めるから。もう家も契約してるから。」
の一言を残して、何の事前相談もなく、実家を出たのでございました。

ついでに、結婚も事後報告。
「入籍したから。結婚式はしないから。」

親を泣かせると、
それ以上に喜ばせなくちゃならないから後が大変ね～。
そのことに気付いてからが大変。
自分のためにも、親不孝はしないがいいです。

で、みんなのまきもの５０の、織物のようなマフラーの話が出たので、
うまくいったら同梱しようと思い、編み始めました。

このマフラーは編む予定じゃなかったので、丁度良い機会です。

地糸は、zakkaさんのメランジェ・スラブ。
丁度３玉あったので、使い切りで。

 

ネップが邪魔になるか、ならないかは糸を通してのお楽しみ～。

 

通す糸は、余ってる毛糸をかき集めてみました。
選んで購入したものではなく、ぜーーーーーんぶ福袋に入ってたもの。
意外と揃いました^m^
編み図使用糸のチャビーに似てる、チャビースターもあります。

 

通してみて、他の糸を使うかもしれないけど、とりあえず。
 

地糸の使用糸


こちらはメランジュ・スラブのモヘアが入っていないタイプです。味わい深い新色が14色、仲間入...


編み図掲載本


みんなの、まきもの50

話は変わって。

これ！
この表紙の写真。
とんがり帽子に似てなーーーい？
本屋で見つけた時は、のけぞりました。
編み図あるじゃん！みたいな。
 

帽子と小もの144

ここまできたら、自力で再チャレンジしますけどね。

コーダさん、セール出てまっす。
 

　

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